甲種防火管理者を取得しました

甲種防火管理者を取得しました
使用するテキストと修了証

はじめに

ロードバイクネタではありませんがネタとして書いておきました。
今年の初めから資格取得の勉強をしているのですが、試験は12月。かなりの長丁場で中だるみ状態に陥りかけていた6月。勉強している中で『防火管理者』というものに興味を持ち、調べてみると講習日が7月下旬。
2日間の講習とテストで取得できるとの事で、最寄りの消防署で申し込みをしてきました。

防火管理者とは

そもそも『防火管理者』とはなんぞやって話ですが日本防火・防災協会のホームページを見てみると、

防火管理者とは、多数の者が利用する建物などの「火災等による被害」を防止するため、防火管理に係る消防計画を作成し、防火管理上必要な業務(防火管理業務)を計画的に行う責任者を言います。消防法では、一定規模の防火対象物の管理権原者は、有資格者の中から防火管理者を選任して、防火管理業務を行わせなければならないとされています。

日本防火・防災協会

火災による被害を防ぐための防火計画を立案し、何か起きたら迅速に行動するというのが防火管理者。会社や学校などで管理・監督する地位にある人が防火管理に関する資格を有していることが必要で、避難・消火訓練なども行います。
実は住んでいるマンションの火災報知器の誤作動が多く、消防設備に若干の興味を持っていたのでちょうど知識を得るのによかったと思います。機器に関しては『消防設備士』という資格もあるのですが、これも後々、取得しようと考えています。

防火管理者講習

防火管理者になる為には私が受けた甲種に関しては概ね2日で10時間の講習とテストを受けます。乙種は1日(5時間)で修了します。

カリキュラムに沿って講習が行われます

講習事項は1、防火管理の意義 2、火気管理 3、施設・設備の維持管理 4、防火管理に係る消防計画 5、防火管理に係る消防計画とあります。
時間は朝10時から夕方の17時まで。実習もありますがほぼ座学です。私には睡魔は襲ってきませんでしたが中には船を漕いでいる方が数人おられました。適度に休憩時間をとってもらえるので苦痛ではありませんでした。

講習の内容は1冊のテキストを用いて、重要部分の説明やビデオでの学習、2日目には防火管理に係る訓練及び教養があります。最後には20問のテストが行われます。これに不合格だと資格が取得できないといった類ではなく、あくまでも確認テストのようなもので、終了後には防火管理者の修了証が交付されます。
実技は消火栓や消火器を使い消火訓練を行います。

多目的ホール。ソーシャルディスタンスが取られてます

申し込みから受講当日まで

今回は7月30・31日の2020年度の2回目の講習を申し込みました。コロナ禍の影響で1回目は中止。2回目となる今回は通常、受講人数が100人ところ35名まで減らされ今回の申し込みは4日間で定員になったと聞かされました。その分、今回受講できる方はしっかりと受講して欲しいと消防官からは言われました。講習場所に入る前に検温が行われました。

防火管理者には甲種と乙種があり、それぞれ管理できる場所の規模や人数が違います。取得するなら上位の方が良いと思いますし、甲種が年7回に対し乙種は年1回の開催となっていますので。可能なら甲種を選ばれたほうが良いかと思います。甲種であれば全ての建物において管理者となれるので。

尼崎市北消防署園田分署

申し込みに関しては尼崎市のHPから申込書をダウンロード。必要事項を記入し最寄りの消防署に直接赴き提出します。消防庁の作戦かもしれませんがこれが手間ですね。郵送やネットができるようになるといいんですが。自宅から近い『尼崎市北消防署園田分署』で申し込みをしてきました。

『尼崎市防災センター』で受講

尼崎防災センターはアルカイックホールの前にあります

尼崎市の講習会場は『尼崎市防災センター』となります。自宅からはバスを利用しました。『尼崎市防災センター』は消防署と併設されていて、市民に防災についての知識や技術を身につけ、災害時には応急活動の拠点となる施設とあります。また、展示ホールには地震や消火などの体験コーナーや映像やパネルで尼崎市の災害や特徴や備えを学ぶコーナーもあって勉強するにはもってこいの場所と思います。

さまざまな消防車があります
昔の消火設備が展示されています

3階の多目的ホールにて受講。飲食可となっています。お昼休みは近くのコンビニでおにぎりを購入し、会場内で食べることができます。受講中も消防車の出動があったり、消防官の訓練を見ることができました。

さいごに

今回、私は知識習得という興味本位で取得しましたが、大変為になった2日間でした。いざ、火災現場に遭遇したらどうなるか?ほとんどの人は気持ちが焦ったりパニックになる事が多いようです。『火事場の〇〇力』って言葉があるように人は火を見ると気持ちが高ぶってしまい、平常の行動がしにくいという事だそうです。

消火器の使い方は?消火器の種類って?消火栓ってどう動かすの?普段の生活で、経験できない事を体験できたのは良かったと思います。

実際、どこかの施設の防火管理者となるわけではありませんが家族や家財道具を火災から守る為にも良い勉強をさせてもらいました。また、自転車で走っていて火災現場に遭遇するかもしれません。その時には率先して初期消火などを行いたいと思います。

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