はじめに
年が明けての最初の連休。『どこか走りたいな』と思っていたら寒波襲来。
寒いのが苦手なのでかなり迷いましたが、天気が良さそうなので京都・宇治へ行ってきました。今回、ミドルレイヤーにモンベルの『スーパーメリノウール L.W. ラウンドネックシャツ』を着用、下半身にはワールドサイクルさんで購入した『3a HOT MUSCLE BALM 150ml』を塗布。
これらのテストライドも兼ねて出発しました。
出発時の気温は6℃
宇治までのルートは『なにわ自転車道』から淀川へ。『淀川サイクリングロード（右岸）』を北上して行くド平坦ライドです。今回は無風なのでサクサクと進んで行きます。高槻あたりに入ってくると気温がぐんぐん降下。ガーミンさんを見ると『0.6℃』になってました。しかし、今回投入したアイテムにより寒く感じません。ま、15kmほど走ってるのもありますが。。。
川が凍っている所や大山崎あたりで新幹線とペアショットを撮る為、待ってみたりしても冷えて行く感じがしませんでしたので購入して正解だったと思います。
京滋バイパスをくぐり、『残念石』がある所で堤防上へ。天王山大橋を渡り『さくらであい館』へ。
ここから『八幡宇治線』を走り宇治市街へと向かいます。日差しでもあればいいのになと思いますが、ずーっと曇天。
JPD京都ヘリポートが右手に見えてきます。目の前は国道1号線（京阪国道）があり横断することができません。河川敷に降りる場所がありますが、砂利道なので回避します。少し行った所に高架があるのでそこを通り宇治川を左手に見ながら少し走ってから堤防上に復帰します。
近鉄京都線の鉄橋の奥には伏見桃山城がかすかに見えます。そして河川敷グラウンドに目をやると振袖姿をした三人を発見。そういや成人の日でしたね。成人式が行われなかったので仲のいい友人と記念撮影しているのでしょうか？
観月橋を越え『向島宇治線』に入り、宇治市街に到着しました。
宇治市街到着
宇治橋や紫式部像の定番スポットで撮影した後、平等院表参道を散策します。10時過ぎに到着したのですが人が全くいません。コロナの影響でしょうか？一昨年に来た時にはインバウンドで外国人観光客もたくさんいたのですがなんとも寂しい状況になっています。
開いているお店を見ていたら『かんばやし』さんの店員さんにお声掛けして頂き、店内へ。煎茶とほうじ茶をご馳走になりました。やはりいいお茶は香りが鼻にスーッと入ってきますね。お話を聞いた後に煎茶『徒然』を購入しました。
お店を出た後も店舗を見回っていましたが、さすがにアイスクリームは寒いので回避。今回の目的地『天ケ瀬ダム』へ向かいます。
天ヶ瀬ダムと吊り橋へ
表参道から『大津南郷宇治線』に入り、北へ走るとすぐ『天ヶ瀬吊橋』が見えてきます。
その先に進むと『白虹橋』があります。そこから天ヶ瀬ダム管理事務所に行こうと思ったのですが工事中。とりあえず分岐点まで戻って管理事務所まで行き、少し登ったところで撮影。
『白虹橋』を渡った所に展望台があったのを見落としていたので、次来た時は行こうと思います。
松阪嘉八本店へ
天ヶ瀬ダムを下り、今回行きたかった『松阪嘉八本店』さんで抹茶を購入。
店内に入るとご主人が応対。店内の撮影も快く応じてくれ、商品を準備している間に飾ってある賞状や茶壺、茶器の事をお話してくださいました。ロードバイクの服装にも興味津々で『寒くあらしませんの？』と独特の京都弁であれこれと聞かれました。
ちょうどお昼時だったので『オススメの食事処はないですか？』と尋ねたら『とり菊』さんを勧めてくれました。道も丁寧に教えて頂き、お店の写真を撮っていたら、笑顔で見送って頂きました。
『とり菊』で昼食後は『とどう庵』で抹茶ぜんざいでほっこり
『松阪嘉八本店』さんから少し行った所を右に曲がると『とり菊』さんがあります。細い路地で住宅街にあるので初見の観光客はあまり来ないとの事。
ちなみに『とり菊』の店主に話を伺ったら『松阪嘉八本店』さんに行った人は『ウチを紹介してもらうようになってるんですわ』とまあ、よくある事ですね。とは言え、表参道や駅周辺のお店とは違いリーズナブルで美味しい！今回は『抹茶うどんざるおにぎりセット』を頂きました。
次にまだ松の内なので正月気分を味わおうと『とどう庵』さんへ。
風情があって良い雰囲気のお店です。『こんな格好でも大丈夫ですが？』と尋ねたら『全然問題ありませんよ～』とお迎えいただきました。畳敷きの座敷もあったのですが、シューズカバーを外すのが面倒くさいので、テーブル席へ。
抹茶ぜんざいを頂きました。温まってほっこり。お昼時なのに客は僕一人。なんだか寂しくなってきました。
お土産を物色
家族が抹茶スイーツやお茶が好きなので『とどう庵』さんを出た後は表参道でお土産を物色。そんな時に役に立つのが大型サドルバックです。ロングライドの時はワールドサイクルさんのR250防水サドルバックを装備。もちろんお土産を入れる為です。
お店の人が『入るんですか？』って心配そうに見ていましたが収納部分がロールタイプなので伸ばせば問題なく収納。
『お茶のかんばやし』で煎茶。『松阪嘉八本店』で抹茶。『伊藤久右衛門』でお茶苺さん。『福寿園』で宇治のみどりを購入して帰ります。
宇治淀線［15号線］で帰宅
帰りは宇治淀線［15号線］で帰ります。
途中、木津川の堤防に登る為、横道に逸れ農道を走ります。
御幸橋から京都守口線［13号線］で枚方市内へ
御幸橋まで来たら淀川河川敷を通って帰るのが通常ルートですが、今回は京都守口線［13号線］で枚方市内まで行きました。
こちらの方が路面状況もよく道幅も十分にあってサイクルナビラインもありますので安心して走れます。
枚方から大阪市内に入り帰宅
枚方からは淀川河川敷に入り、大阪市内を目指します。帰りは『なにわ自転車道』ではなく、『菅原城北大橋』から右岸へ。河川敷を走り帰りました。
さいごに
ほぼ平坦ではありますが100km超の楽しいライドでした。
寒さ対策用のアイテムも試すことができましたし、お土産も購入することができました。緊急事態宣言が出る前でしたが、観光地である宇治に人がいなくて本当にびっくりでした。お店の人に聞くと『感染症対策はしっかりととっているので来て欲しい』と仰っていました。本当にいつまで続くのか？僕の勤務先も仕事が激減。このままではどうなってしまうのか？心配です。
長文となってしまいましたが、最後までお読み頂きありがとうございました。
