SPD-SLシューズのクリート交換しました

SPD-SLシューズのクリート交換しました

はじめに

ロードバイクにはペダルとシューズを固定する『ビンディング』というものがあります。スノーボードをする人なら聞いた事があるのではないでしょうか?色々なメーカーからシューズやペダルが販売されていますが、今回は僕が使っているシューズに付けるクリート(留め具)を交換したので、これまでに使ってきたシューズの事と一緒に書いてみたいと思います。

スニーカーからSPD・SPD-SLシューズへ

ロードバイクを始めた頃はスニーカーを履いていたのですが、始めて半年たってから続ける為には専用のシューズがいいだろうという事で、師匠にSPDシューズとペダルを貸していただきました。

SHIMANO RT52

『SPD』は、マウンテンバイク向けに開発されたペダルで、クリートが出っ張らず歩きやすいのでシティライドやポタリングに向いています。ソロライドやポタリングの時はこちらで走ってみようかと考え中です。

SPDペダル
クリートが出っ張っていないので歩きやすい

ロードバイクを始めた頃から借りっぱなしなのが心が痛いところ。。。いつかお返しせねば。
このSPDシューズで『グランフォンド吉野』のショートコースを完走。そのご褒美として最初のSPD-SLシューズであるSHIMANOのR171を購入しました。

SHIMANO R171

甲高幅広ということですごく履きやすかった印象があります。3年ほど履いたと思いますが破けたりして、今は2年前に購入したリンタマンを履いています。リンタマンはシマノのクリートをはめる場合はスペーサーを挟まないといけません。リンタマンについての情報はこちらを参照してください。

Lintaman ADJUST PRO ROAD

無くした場合はショップに行けばもらえます。(僕は2回ほどもらいに行きました)

取付時のスペーサー

SPD-SL用クリート

これがSPD-SLクリート

『SPD-SL』はシューズとペダルとの設置面が広く、踏みこむ力がペダルに効率よく伝わります。『SPD』とは違ってロードバイクに最適なペダルです。ただ歩行が苦手で、滑りやすく歩きづらいので観光などで歩く場面では、クリートカバーを取り付けると、歩行も楽になります。

SIDIラバーヒール

かかと部分は交換ができます。リンタマン純正のヒールは品薄で手に入りにくいのでSIDIのラバーヒールを付けています。これでつま先との角度がなくなり非常に歩きやすくなります。

クリートカバー
付けた状態

トイレや土の上を歩く事があるのでクリートカバーはジップロックなどの袋に入れておくのが汚れないし衛生的です。

ネジで三箇所を固定
重さは片方18g

クリート交換作業

クリートは消耗品で停車時や短い距離を歩いていると樹脂素材なので削れていきます。交換時期は人によって様々ですが、僕は『ハメづらいな~』と感じた時に交換するようにしています。工具は六角レンチを使用。その時に元の位置に新しいクリートを装着しないとペダルの踏み具合が変わってしまいますので注意が必要です。

これくらいでも換えない人いると思います

底面に目印をつけたりしますが、ある程度の期間クリートがシューズについていると跡形が付きますのでそれに合わせるのも良いと思います。装着したあとは、違和感がないか1kmでもテスト走行するのがオススメです。

うっすらと跡形がついてます(赤いライン)

さいごに

交換作業完了

交換作業自体は特に難しい事はありません。シューズやクリート・ペダルの種類が様々なメーカーから発売されていますが僕はシマノしか使ったことがないので割愛しておきます。
シューズはショップで履き比べてみましたがシマノは日本のメーカーなので違和感なく履けた印象があります。日本人特有の幅広甲高に対応しているからでしょうか?リンタマンを最初に履いた時は足の裏が攣る感覚がして慣れるまで相当、時間がかかりました。カッコ良かったので購入しましたが正直、最初は後悔しました。
普段の生活でも靴のフィット感は大事なのでシューズ選びは慎重にしたほうが良いと思います。
最初に購入する場合はショップに行って簡易でも良いのでフィッティングする事をお勧めします。
最後までお読みいただきありがとうございました。少しでも参考になれば幸いです。

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